車は長期間乗らないとどうなるのか?

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車を購入する目的は様々ですが、購入する時は少なくともその車に乗るというニーズがあったからだと思います。

もちろんフェラーリや古い車で名車と呼ばれるような、コレクターアイテムとしての車を購入する場合はほとんど乗らずにガレージに保管されている状態がメインになると思いますが、一般庶民が車を購入する場合は走らせることが大前提になると思います。

車に長期間乗らなくケース

せっかく購入した車に長期間乗らなくケース、正確には乗れなくなると言った方が正しい表現になると思いますが、最も多いのはやはり転勤など仕事の都合で車に乗る機会が無くなったということでしょう。

具体的にはそれまでは日常の生活や通勤手段として車に乗ることが必須の生活圏で暮らしていたけど、転勤によって都心などの公共交通機関が発達した都会に生活拠点を移すことになったというケースですね。

また都会に生活拠点が移ることによっ、駐車場代の問題も発生してきます。

都心でなくとも全国の主要都市では1ヵ月の駐車場賃貸料が5万、屋根付きになると10万円以上するところもあるので、そういった環境下で車を維持していくのは普通のサラリーマンにとっては大きな負担になり難しいといえます。

その他には海外赴任によって日本を離れるケースもあります。

また生活拠点自体は変わらないけど、自分自身が怪我や病気になって車を運転することが出来ない場合や、交通違反を犯してしまって免許停止や免許取り消しになった場合なども挙げられます。

長期間車を動かさないとどんな問題がおきるのか

そういった様々な事情で長期間車を動かさないとその車には実際どういった影響があるのか?ということですが、まず一般的に知られているのがバッテリー上がりです。

車のバッテリーはプラスとマイナス端子が繋がって通電している時にはだんだんと蓄えた電気を放出していき、最終的にはバッテリーに蓄えられた電気がすべて放出されます。

なので長期間車に乗らない場合はバッテリーのマイナス端子を外しておくのがバッテリーの放電防止には有効です。

ただそれでも外気温の変化などによりバッテリーは劣化をしていきますので、長期間車に乗らない場合は車両からバッテリーを取り外して、室内などの温度変化の安定したところに保管する方がよいでしょう。

他には、エンジン内部のオイル下がりです。

エンジンが動いている時にはエンジンオイルがエンジン内部を循環し、ピストンなどの金属同士の摺動面に膜を作って保護しています。

エンジンが停止するとこのオイル被膜はだんだんと下に流れ落ちていき、最終的には摺動面には潤滑オイルの膜がない状態の金属同士が接触した状態になります。

この状態でエンジンをかけると金属同士が擦れ合い大きなダメージを受けることになりますが、これが「ドライスタート」と言われる現象です。

この「ドライスタート」を防止するのは、定期的にエンジンオイルの膜が無くなってしまう前にエンジンを始動してオイルを循環させることです。

またエンジンの摺動面の表面に長期間にわたって落ちない保護膜を形成する、オイル添加剤などを使うのも方法です。

次に問題となるのが、ゴム部品の劣化です。

ゴム部品は自動車には数多く使われていますがその代表がタイヤです。

タイヤは長期間使用しないと硬化しサイドウォールがひび割れたり、全体に硬化してしまい滑りやすくなるなどの問題が起きます。

その他にも足回リ関係のブッシュにもラバー製品が使われていますので、こういった部品が劣化することによるトラブルも起きやすくなります。

長期間乗らなくなった車は一旦売却すべき

長期間乗らなくなった車はこのようなトラブルの種をたくさん抱えることになりますし、コンディションを維持するためには定期的なメンテナンスを兼ねた使用が重要になります。

また旧車などのビンテージカーならその価値は下がらない場合も多いですが、通常の乗用車の場合だと乗らない間にも年式が古くなって市場価値がどんどん失われていきます。

そういったことを考えると長期間乗ることが出来なくなった車は、一旦手放した方がよいといえます。

必要になればまたその時に自分の好みに合った車を購入すれば良いですし、乗らなくても登録抹消しない限りは税金等の維持費もかかってしまいます。

ベストな売却方法とは?

では実際に乗らなくなった車を売却する場合どういった方法があるのか?ということですが、巷で言われるのは車の買い取り専門業者に買い取ってもらう方法です。

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