20万キロ走ったレクサスは買い?中古車相場と購入時のチェックポイント

レクサスロゴマーク

レクサスは日本を代表する高級車ブランドとしてBMWやアウディといった欧州プレミアム勢のセグメントに真っ向勝負を挑む車です。

欧州プレミアム勢と勝負をするだけあって、車としての機能や品質はもちろんのこと車両価格も欧州プレミアム勢に肩を並べる設定となっており、各モデル共に新車で購入となると平均的なサラリーマンの年収レベルではなかなか手が出しづらいのが現実ですね。

一方で10万キロさらには20万キロという走行距離を走ったレクサスだと、年式にもよりますが最上級モデルのLSでも100万円以下の予算で購入することも可能です。

「走行距離は多くても一度はレクサスに乗ってみたい!」と考えているユーザーにとってはお手頃価格で購入できるレクサスだといえます。

ただしレクサスに限らず過走行の中古車にははずれが多いのも事実で、走行距離が多くても安心して乗れる中古車をしっかりと見極めることが大切です。

ここでは10万キロや更には20万キロを越える過走行のレクサス各モデルの中古車相場と、過走行のレクサス中古車を選ぶときに抑えておきたいポイント、そしてレクサスの中古車を買う時に失敗しないための方法について解説しています。

こんな方は要check!
・10万キロ~20万キロ越えのレクサス各モデルの中古車相場が知りたい
・過走行のレクサスで起きた具体的な故障事例と、レクサスの過走行の中古車を選ぶときにチェックするポイントが知りたい
レクサスの中古車を買う時に失敗しないための方法が知りたい!

レクサス各モデルの10何キロ越え~20万キロ越えの中古車相場

レクサスのラインアップはCセグメントクラスのレクサスct200hをはじめLクラスセダンやSUV、そしてスーパースポーツ的存在のLCまで幅広いジャンルのモデルが設定されていますが、主要なモデルの10万キロから20万キロ走行の中古車相場※を、ネットの中古車検索サービスのグーネットで調べてみました。
※2019年6月現在のグーネット中古車情報調べ

レクサスct200h

著作権者:Kirakiraouji、ライセンス:CC by-sa 3.0 wikimedia

年式:2011年~2014年
走行距離:10万㎞~15万㎞
中古車価格相場:70万円~198万円
グーネット中古車登録台数:46台

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レクサスRX

著作権者:M93、ライセンス:CC by-sa 3.0 wikimedia

年式:2014年~2015年
走行距離:10万㎞~15.2万㎞
中古車価格相場:103万円~428万円
グーネット中古車登録台数:7台

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レクサスIS

著作権者:Kirakiraouji、ライセンス:CC by-sa 3.0 wikimedia

年式:2005年~2015年
走行距離:10万㎞~21万㎞
中古車価格相場:29万円~228万円
グーネット中古車登録台数:127台

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レクサスGS

著作権者:Navigator84、ライセンス:CC by-sa 3.0 wikimedia

年式:2005年~2016年
走行距離:10万㎞~19.8万㎞
中古車価格相場:38万円~278万円
グーネット中古車登録台数:179台

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レクサス HS

著作権者:Kirakiraouji、ライセンス:CC by-sa 3.0 wikimedia

年式:2009年~2013年
走行距離:10万㎞~15.7万㎞
中古車価格相場:74万円~218万円
グーネット中古車登録台数:39台

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10万キロを越えるレクサスはどんなトラブルが起きる?レクサスの故障事例と修理費用を紹介

先にも述べたとおり自動車は有限寿命の耐久消費財なので走行距離が増えるに従いさまざまなところが劣化していきます。

車の劣化には走行距離と経過年数も大きく影響してきますが、10万キロを超えて20万キロ近く走行したレクサスは年数で言えば10年落ち以上がほとんどだと思います。

実際に10万キロを越える過走行で10年を越えるレクサスの故障事例の情報を紹介します。

エアサスの故障 LS460、LS600h

 

10年落ち越えて10万キロ以上走行したレクサスLS系の故障の定番とも言われているのがエアサスの故障です。

このエアサスの故障は10万キロを超えて20万キロに至るまでに必ずといってよいほど発生します。

エアサスの故障の際には大体エンジンマウントや足回りのロアアームやアッパーアームのブッシュ類もダメになっているようで、エアサスの交換時に合わせて交換するケースがほとんどのようです。

10万キロ程度で足回りの根幹部品が壊れるのはいかがなものなのか?と思いますが、レクサスLSはV8エンジンを搭載しており単純に考えれば4気筒エンジンが2基乗っているようなものですから、エンジン本体の重量も相当重くエンジンマウントや足回りへの負荷も相当大きなものとなっています。

さらにハイブリッド使用ではバッテリーの重量も加わり、車両総重量としては2トンを超える重さであることもエアサスや足回りの劣化が早い要因だといえます。

ベースはトヨタ車とはいえ欧州のプレミアムセダン並みの価格で売る車なのですからもう少ししっかりと耐久信頼性にはお金をかけた設計をしてほしいものですね。

さて気になる費用ですが、故障の内容や修理の度合いによって差はあるものの、エアサス本体の交換に加え液封タイプのエンジンマウント、ロアアームとアッパーアーム、さらにはブレーキディスクやパッド関係諸々一式を交換した場合、工賃も含め50万円~70万円レベルの費用が掛かります。

10万キロを越えて20万キロ近い走行距離を走ったレクサスLSの中古車を選ぶのなら、このエアサス含めた足回り部品が交換済みの物件を選ぶというのが大前提になりますね。

レクサスの寿命は他の国産車や外車に比べて長い?短い?

レクサスに限らず中古車の購入を考える際、その車の残存寿命がどれくらいなのか?は気になるところです。

特に過走行の中古車を購入するのであればなおさらで、

20万キロを越えるレクサスの中古車を格安で買うことが出来たけどすぐに壊れて動かなくなった・・

なんて事が起きるとさすがに辛いですね。

そもそも自動車は有限寿命の耐久消費財なので使っているうちにどんどん寿命が短くなっていきますが、安全性を含む車としての基本機能である「走る・止まる・曲がる」をつかさどるエンジンやブレーキ、ステアリング等を構成する部品の寿命は、どの車も同じ目標で作られています。

車の寿命を何で評価するかというのはありますが、したがってレクサスだから他のメーカーの自動車よりも車としての寿命が長いというようなことはありません。

後はその車が、

  • どんな使われ方をしてきたか?
  • どんなメンテナンスをされてきたか?

によって残りの車としての寿命は決まります。

なので一概にブランド別の車種を比較してどちらの寿命が長い短いというのはいえません。

高級車で価格が高い車だから普通の車よりも一概に寿命が長いとは限らないということですね。

したがって、10万キロや20万キロといった走行距離を走ったレクサスの中古車を選ぶ際には、そこに至るまでの維持メンテナンス含めた車の使われ方をしっかりと見極めることが重要です。