ネットで中古車を県外から買った体験談 トヨタヴェルファイア

中古車を県外から購入した体験をもとに、県外から中古車を購入する際の手続きの流れや費用などの情報を紹介します。

・県外から中古車を購入する場合でも中古車購入の手続きと流れは同じ
・複数の中古車の見積を一度に取れるのでいちいち中古車販売店を回る手間が省ける
・現車確認出来ない場合は画像情報を提供してもらいしっかりとチェックしよう
・県外から中古車を購入する場合は県外登録費用がかかる
・納車は運んだ時の陸送費と取りに行く費用を天秤にかけて決定
・中古車選びに自信がない方には「中古車探しサービス」がおすすめ

中古車を県外から購入する時の手続きと流れ

まず最初に県外から中古車を購入するときの手続きやその流れですが、基本的な中古車購入の手続きは地元近所の中古車屋さんやディーラーから購入する場合と変わりません。

内容必要書類・参考情報
①条件に合った中古車探しカーセンサーnet
、無料中古車探しサービス
②見積もり依頼メール、電話、見積もり依頼フォーム等
③仮契約ローンで購入する場合は、ローン審査書類に
必要事項を記入しFAXもしくはメールで返送
④契約書類到着売買契約書・委任状・ローン申込用紙
⑤車庫証明申請(自分で取る場合)自動車保管場所証明申請書
保管場所標章交付申請書
車の保管場所の所在図・配置図
自認書
保管場所使用承諾証明書
⑥必要書類返送到着書類+印鑑証明(または住民票)
ローンの場合 免許証コピー
車庫証明
⑦納車方法の決定・納車陸送費用の確認
陸送費用と交通費を天秤にかけて判断

大きな流れとして異なるのは契約までのやり取りをメールや電話あるいは郵送で済ませるケースがあることと各種手続きをだれがやるか?と納車方法についての費用含めた検討が入るくらいです。

県外から購入した中古車 トヨタヴェルファイア

今回購入を検討した中古車はトヨタヴェルファイアです。

それまで乗っていたのはマツダMPVですが、このマツダMPVは65000km程度の走行距離の中古車を購入しましたが、購入当初からエンジンやブレーキといった車の根幹機能のトラブルが多く数十万円レベルの修理費が毎年発生するような状態でした。

また修理のたびにマツダディーラーへ持ち込みましたが、新車購入見込みのないユーザーはまともに相手にしないといった雰囲気もあり、だんだんとマツダ車自体への不信感も大きくなったことから信頼できるトヨタ自動車の中古車への乗り換えを行うことになりました。

マツダMPV LY3P

MPVの処分について

なお買い替えにあたってMPVの処分をどうしたか?ということですが、販売店に下取り見積もりをしてもらったところ驚くほど安い値段が提示されたため、ネットで買取査定を依頼しました。

併せてスマホで外観写真1枚とメーター画像、車検証の画像を撮って送るればAI(人工知能)が査定額を算出し、実際に買い叩きとかもなく提示された金額で買い取ってもらえるというサービスがあったので試してみたところ、下取りはもちろん一括査定よりも高い金額で売ることができました。

その体験談はこちらの記事で紹介していますので参考にしてみてください。

①中古車探し~②見積依頼

話がそれましたが、今回のトヨタヴェルファイアはカーセンサーネットを利用して条件に合った中古車を探しました。

購入条件としてはまず初代モデルで、その理由は予算的なものもありますが、大型化して取り回しが難しくなった現行モデルよりもデザインのバランス的にも初代モデルのほうが好みというのもあります。

次に年式ですが、初代ヴェルファイアは2008年に登場し2014年まで生産されていますが年式的にはあまり古いものは避けたいので、最終モデルになる2014年式を条件の一つに挙げました。

2014年式の中でできるだけ走行距離の少ない修復歴なしの車両を対象とし中古車物件の問い合わせを行いました。

見積依頼時には電話番号の入力は不要

まずはカーセンサーネットの問い合わせフォームより見積依頼にチェックを入れ、その後氏名や連絡先のメールアドレスを画面に従い入力していきます。

なお、カーセンサーネットでは見積依頼・問い合わせフォームから連絡する場合は、こちらの電話番号は任意入力となっており、電話番号を記載しなくとも見積依頼を行うことができます。

電話番号は「任意項目を入力する」のところから入力することも可能ですが、入力するとほぼ確実に販売店の営業担当から電話がかかってきてセールスを受けることになりますので、複数の物件の見積結果を比較したい場合は電話番号は入力せずにまずはメールで見積もり結果をもらう方がよいでしょう。

見積依頼を入力フォームから行うと連絡先として登録したメールアドレスに大体1日から2日くらいの間に販売店からの回答メールが届きます。

この度はお問い合わせいただきありがとうございます。
XX様のご担当させていただきます、営業の△△と申します。

こちらのお車はグレードも高く特別仕様車となりほかの装備も充実しておりますので大変オススメできるお車です。

走行も2万キロと低走行で使用感も少なく自信を持ってオススメできるお車となっておりますので是非ご検討ください。

中古車の特性上売れ違いの際はご容赦お願い致します。

〇〇以外のお客様でも販売の方させて頂いておりますのでどうぞ宜しくお願い致します。お見積りも添付させて頂きましたので宜しくお願い致します。

また、お気付きの点等ございましたらお気軽にお問合わせ下さい。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
——————————————
XXXXXX株式会社 担当 営業 △△
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このメールは販売店から直接登録したメールアドレスに届いているわけではなく、カーセンサーネットを経由して届いています。

したがってこの時点では販売店にはこちらのメールアドレスが知らされていない状態ですが、届いたメールに返信することで販売店側にもこちらのメールアドレスが公開されるようになります。

現車確認できない場合は出来るだけ多くの画像情報を提供してもらおう

見積内容が自分の購入条件に合っていればメールに返信し、ここからは直接販売店とのやり取りがはじまりますが、県外から中古車を購入する場合はすぐに現車確認に行けないといったケースが挙げられます。

カーセンサーネットの掲載情報には複数の画像が掲載されていますが、それだけでなく気になる所や疑問に思うとこなどはどんどん質問して詳細画像を送ってもらうようにしましょう。

特に複数の同程度の中古車の見積を取っている場合は、価格比較をして極端に安い場合はその理由を問い合わせてみるのも重要です。

実際この車両以外に同年式で同程度の走行距離・グレードの中古車で数十万円安い物件があったのですが、確認してみると車両下回りにガリ傷がありタッチアップで補修しているのでその分安くしているとのこと。

画像を送ってもらうと結構ひどい傷だったのでその中古車物件は検討から外しました。

ただこういった追加要求に対して快く対応してくれるかどうかは、素性の知れない県外の中古屋販売店からの購入を検討する上では重要なポイントだといえます。

③仮契約 ローンで購入する場合はまずはローン審査が通るか否かを確認

希望条件を満たしていて購入意思が固まったら仮契約を結びます。

仮契約を行うにあたり最初にやるべきことは、見積車両を商談中の状態にするために頭金の支払いとローンで購入する場合はクレジットの審査を行うことです。

具体的には販売店からクレジット申込用紙が送られてくるのでそれに必要事項を記入し返送します。

なお今回のヴェルファイアの購入は頭金150万で残りはローンで購入を検討しました。

クレジットは販売店の取り扱うオートローンを利用しましたが、販売店の扱うオートローンは審査は緩いですが金利は高めですので、もっと安い金利のローンを活用したいといった方は銀行系のマイカーローンなどを検討してみるとよいですね。

中古車を県外で買って登録する時の費用について

中古車を県外で購入して登録する場合は、他府県登録費用という費用が別途かかります。

基本的に車は購入したらその所有者の現住所での登録が必要となりますので、県外で購入した車は購入者の住む都道府県の陸運局へ持ち込んで車検登録を行う必要があります。

この車両持ち込みにかかる費用を他府県登録費用、あるいは県外登録費用といいます。

他府県登録費用はその距離によって異なりますが、中国地方と近畿地方間だと大体38,000円~40,000円程度かかります。

④必要書類の作成~⑤車庫証明

中古車を購入するにあたっては以下の必要書類の作成・準備が必要になります。

  • 売買契約書
  • 委任状
  • ローン申し込み用紙
  • 印鑑証明(普通車購入時のみ)
  • 車庫証明

車庫証明は自分で申請しよう

軽自動車以外の車を購入する場合は保管場所が確保されていることを示す車庫証明を取得する必要があります。

地元近所で車を購入する場合は大概販売店やディーラーが車庫証明の取得を代行しその費用は13000円くらいが相場ですが、県外から中古車を購入した場合は17000円~25000円くらい車庫証明の取得費用がかかってしまいます。

その理由は県外の販売店が購入者の住む都道府県の行政書士など車庫証明の取得を代行してくれる人に依頼するため、その手数料が発生するからです。

ちなみに車庫証明を自分で取得するとその費用は2500円程度ですので、可能な限り車庫証明は自分で取得したいですね。

車庫証明を取得するためには申請書類を作成し管轄の警察署に申請する必要がありますが申請に必要な書類は以下の通りです。

  • 自動車保管場所証明申請書
  • 保管場所標章交付申請書
  • 車の保管場所の所在図・配置図
  • 自認書
  • 保管場所使用承諾証明書
  • 駐車場の賃貸契約書のコピー

申請書類は管轄の警察署で入手できますがネットでダウンロードすることも可能です。また都道府県によっては車庫証明の申請をインターネットで行うこともできるようです。

保管場所証明申請手続

自分で車庫証明を取るのって難しそうなイメージもありますが、意外と簡単ですし管轄の警察署でも丁寧に教えてくれますので時間の取れる方は是非チャレンジしてみてください。

⑥必要書類の返送・⑦納車について

必要な書類が揃ったら郵送で販売店へ送付し契約が完了となります。

ここまでのやりとりは販売店とのメールもしくは数回の電話で行いましたが、手続き等で特に問題もなく見積から契約までは車庫証明の取得期間も含め1週間くらいで完了しました。

納車は運んだ時の陸送費と取りに行く費用を天秤にかけて決定

あとは納車を待つのみとなりましたが、基本的に県外で購入した中古車の納車は自宅などへの納車を希望した場合陸送で運ばれてくることになりますがその陸送費が「納車費用」になります。

陸送費は自分の住むところから離れれば離れるほど高くなりますので、場合によっては自分で取りに行って乗って帰る方が安くつく場合があります。

中古車を県外から運んだ場合の陸送費(輸送費)

参考までにヴェルファイアを東京を起点に各都道府県に陸送した場合の陸送費と納車費用を調べてみました。

中国地方から大阪の中古車を購入した際の他府県登録費用としての見積もり金額は56000円くらい、広島-大阪間(282km)の陸送費が約44000円であることから手数料は約12000円程度として算出しています。


区間
距離(km)陸送費(円)納車費用(手数料含む)
東京-静岡142.83240044400
東京-愛知259.14860060600
東京-大阪395.95400066000
東京-広島675.16372075720
東京-福岡880.67020082200
東京-鹿児島962.77560087600
東京-福島238.93888050880
東京-宮城304.94968061680
東京-岩手463.85940071400
東京-青森577.36264074640
東京-札幌831.07020082200

県外から中古車を購入した場合の納車期間

今回の県外からの購入~納車までに要した期間ですが、車庫証明の取得に約1週間かかるのを含めて3週間程度の期間となりました。

県外から中古車を購入する場合、他府県登録に伴う車両の持ち込み登録や郵送での書類のやり取りに要する期間が発生しますので、やはりその分は余計に時間がかかってしまいます。

もちろん納車前点検などのタイミングも販売店の繁忙期によっても変わってきますので若干前後はしますが、余裕を見て3週間から4週間の納車期間を考えておいた方が良いですね。

まとめ 県外から中古車を購入してわかったこと

ネットの中古車検索サービスのカーセンサーネットを使い県外の中古車を購入して感じたメリットやデメリットですが、まずメリットとしてはやはり全国にある中古車を選ぶことができるので希望条件に合った中古車探しの幅がぐんと広がるということですね。

また複数の中古車の見積を一度に入手できるので比較検討がやりやすく、中古車販売店などで購入する時のように営業マンからのプッシュを受けずに自分のペースで中古車選びができるといったところです。

一方のデメリットとしては、遠方の中古車の場合だとなかなか現車確認に行けないということと、さらにディーラー系ならともかく一般の中古車販売店の場合だとその店の評判や素性がわからないといった不安要素もあります。

あと条件に合った中古車があったので見積依頼をかけたところ、すでに売約済みの車両だったというケースがありました。ネットの掲載情報はリアルタイムで更新されていないので、こういったタイムラグが起きることもあります。

県外の中古車を購入するおすすめの方法

このようにメリット・デメリットのある県外からの中古車購入ですが、車は大きな金額の買い物なので買うにあたっては絶対に失敗したくないですし、楽しいカーライフのためにも条件に合った高品質の中古車を選びたいですね。

中古車選びの選択肢は広がるけどデメリットを考えるといまいち自分で中古車を探す自信がないし不安・・

そんな方には無料の「中古車探しサービス」がおすすめです。

<中古車探しサービスのPOINT>

希望車種や年式、予算などの情報を入力すると中古車市場にはまだ出回っていない非公開車両の中から希望条件に合った中古車を探してくれます。

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